2024年2月25日(日)礼拝説教要旨

「確実な方法」―詩篇119篇1-16節 ―

 

 「どのようにして若い人は 自分の道を 清く保つことができるでしょうか。あなたのみことばのとおりに 道を守ることです。」

詩篇119篇9節

 

 私たちの人生は、私たちのことを完全に知り、人の一生という筋道を把握しているお方に聞くことが重要となります。神様は、聖書を通して私たちが知りたいことを教えてくれます。

 

Ⅰ;造り主に聞く 祈り

 私たちの人生の「確実な方法」の一つ目は、造り主に聞くことです。私たちは、神様に造られ、神様からいのちが与えられ、神様によって支えられています。そして神様は、私たちのことをご存知で、一つ一つ導いてくださるのです。造り主である神様に聞くことによって私たちの歩みは確かにされます。

 私たちは、自分の感情、解決が分からない問題から始まって、家族のこと、友達のこと、将来のことなど全てのことについて、どのように歩むべきなのかを祈り求めることが出来るのです。その時神様は、必ず答えてくださいます。

 

Ⅱ;取り説を読む 聖書

 私たちの人生にとって「確実な方法」の二つ目は、取り扱い説明書を読むことです。一度限りのいのち、一度限りの人生、何を頼りに生きますか。実は、私たちが間違えず、道に迷わずに生きるための取扱説明書があるのです。それが聖書です。

 神様は、聖書の御言葉によって、私たちに教え、気づかせてくださいます。私たちは、聖書の言葉を通して、自分の心の何が問題なのか、悔い改めるべきことはないか、神様はどのようなことを願っておられるのか一つ一つを知ることが出来るのです。

 

Ⅲ;主を信じる 信仰

 私たちの人生を導く「確実な方法」の三つ目は、主を信じることです。初めて使う機械を動かす時には、取扱説明書を信じて動かします。恐らく、取扱説明書を疑う人はいないと思います。

けれども人生のもっとも大切なことを教えてくれる聖書をどれだけの人が本気で信じて、信頼しているでしょうか。

 私たちが、神様を信じて信頼するならば、そこには必ず主なる神様からの希望が溢れてきます。そして私たちの心の内側から、生きる喜びが、力が湧き上がってくるのです。