2024年1月14日(日)礼拝説教要旨

「幸いな人 喜びの叫びを知る人は!」― 詩篇89篇15~17節 ―

 新しい年を迎えました。試練の中にある方々を思い、祈りつつ、ご一緒に神様の言葉、みことばに耳を傾けていきましょう。

 

詩篇の詩人は、

(1)「幸いなことよ 喜びの叫びを知る民は」(15a)と歌います。

 「喜びの叫び」は…

 ▷イスラエルの人々が「契約の箱」を敬う心で迎え入れた時の「歓喜の声」に似ていると言われます。 参照Ⅰサムエル4:5.

 

 そして「喜びの叫びを知る人」は、

(2)神様の 「御顔の光の中を歩みます」(15b)と歌います。

 だれでも「光ある人生」を求めているのでは…しかし実際の私たちは「光よりも闇の魅力に惹かれて」 ヨハネ3:19,20)

 ▷愛の神様はそんな私たちを憐れみ、救い主キリストを送って下さったのです。

 キリストの招き;「わたしは世の光です。わたしに従う者は~いのちの光を持ちます。」(ヨハネ8:12)

 この招きに応えてキリストを心に迎える人の心の中に「いのちの光」が灯され、御顔の光の中を歩む「新しい人生」が開かれます。

 

 さらに「喜びの叫びを知る人」は、

(3)神様が 「私たちの角を高く上げられる」(17)と歌います。

 「角」…

 ▷神ご自身が私たちの「盾」となり神の力を日々経験していく人には、神ご自身が「力の輝きそのもの」-神の恩寵-なのです。

 

 □新しい年、あなたも「いのちの光キリスト」を心に迎え、御顔の光の中を歩んで下さい。そして、「喜びの叫びを知る、

幸いな人」として、西荻の街で、あなたの生活している所で、そして全世界の人々とともに…神様の「力の輝き」を経験させて頂きましょう!