2022年10月30日(日)礼拝説教要旨

「目を覚ましていなさい」―ルカの福音書12章35~48節―

腰に帯を締め、明かりをともしていなさい。ルカ12:35

 

1. 再臨がいつ来てもいい生活とは 35~40節

 イエス様は婚礼のために、出かけていた主人と、しもべたちのたとえを話されます。

・「腰に帯を締める」帯を締め、明かりをともし、目を覚ましている、ということは、いつでもご主人が帰ってきてもいいように準備している姿ということです

・キリストを待ち望む人の生涯は輝くのです。

 

2. 備えている者には再臨は祝福である 41~44節

・忠実で賢い管理人とはいったい誰のことでしょう。それは忠実に神に従う者すべてなのです。

・管理人も、しもべも、同じように協力し合いながら主人の帰るのを待つことができるならば、主人は喜んで下さいます。天の御国に入り主人の全財産をお任せになってくださるのです。

 

3. 思いがけない時に必ず再臨がくる 45~48節

・時はまだ来ないだろうと、高をくくり、クリスチャンと思えぬような生活をするなら、神さまの恵みをむさぼって罪を犯していることなのです。主人は、予期していない、思いがけないときに帰って来る。そして不忠実な者たちと同じ報いを与えるのです。

・私達はやがてはこの世を去るという厳粛な門に立たなければならないのです。「腰に帯を締め」「明かりをともして」「目を覚まして」待っているしもべでなければならないのです。